織機の間に並ぶ工場の三人
工場内で並ぶ二人
作業台を囲む工場の二人
工場内のフォークリフトに乗る男性
織機のそばに立つ女性
糸巻きの並ぶ設備の前に立つ二人

PEOPLE

人

からみ織を支えているのは、織機でも、建物でもなく、人です。守ってきた人、受け継ごうとしている人、日々その難しさと向き合っている人、模様を生み出す人、そして特殊織機を調整する人。五人の視点から、この技術がどう続いてきたのかを記します。

北山氏の肖像

北山

Master of the Craftsmen職人集団の棟梁

親会社の倒産、そして民事再生。事業を畳む選択もあった局面で、織機を手放さず、働く人と取引先をつなぎ止めてきました。設備が古くなっても、直しながら織り続ける。守るとは、止めないことだと示してきた人です。

嶋氏の肖像

嶋

The Successor後継者

受け継ぐのは、工場と織機だけではありません。糸を見極め、機械を調整するという判断そのものを、次の世代が使える形にしたい。紗絽(SHALO)として自分たちの言葉で布を届ける試みも、そのための一歩です。

水本氏の肖像

水本

Master Loom Technician熟練の織機調整工

同じ設定でも、糸と機械の状態で織り上がりは変わります。張りすぎても、緩めても糸は切れる。どこをどれだけ動かすかは数値に書き切れず、手と目で覚えるほかありません。その伝えにくさが、いちばんの難しさです。

西田氏の肖像

西田

Leno Weaving Developerからみ組織開発

からみ織の組織設計を担う技術者。柔軟な発想と確かな技術で、多彩な独自の模様を生み出しています。

北口氏の肖像

北口

Guardian of the Looms特殊織機の守り手

からみ織の特殊織機の調整を一手に引き受ける、繊維一筋50年超のベテラン。

人 | 紗絽 SHALO